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nitiFilter®の技術

XFPのnitiFilter®:セルフクリーニング式パーマネント・オイルフィルター

ろ過された清潔なオイルの逆流によりろ材を洗浄(バックフラッシュ)。

交換やメンテナンスは必要ありません。フィルターはあらゆる車両に対応します。

清浄器によりオイル中の不純物を除去

バックフラッシュで取り除かれた不純物は清浄器に捕集。きれいになったオイルがオイルパンに戻ります。

取り付けたら、あとはおまかせ。メンテナンスは、清浄器にたまった汚染物を時々取り除くだけで、ごくシンプルです。

nitiFilter使用オイルの分析

nitiFilterシステムのフィルターと清浄器

nitiFilter®と他のオイルフィルターの違い、それは比類ない性能

フィルターの特性:

ろ材:304Lステンレス鋼REPS型メッシュ

低い圧力損失

コンポーネント:5083アルミ合金

リリーフバルブなし

メリット

⇒ 優れたろ過性能でエンジンをしっかり保護

⇒ エンジン出力を常に最適な状態に維持

⇒ オイル温度の上昇を防止

⇒ オイルを100%ろ過

 

メンテナンスが容易で環境にも優しいシステム

nitiFilter®の特性:

オイル交換はもはや不要

エンジン寿命を上回る耐久設計

オイルの分析によりエンジン状態の定期的なチェックが可能

メリット

⇒ 容易なメンテナンスで、しかも廃油を90%以上削減

⇒ 使用したフィルターを次の車のエンジンに再使用可能

⇒ オイル品質とエンジン状態の監視が可能

ご存知でしたか? 

従来型フィルターでは、目詰まりは徐々に進行していきます。フィルターに不純物が付着するほど、オイルの流量を確保するためにオイルポンプが高出力を必要とするため、カーエアコンを作動させたときのようにエンジン出力が徐々に低下します。フィルターの目詰まりがひどくなるほど、オイルがフィルターを通過しにくくなり、オイルの温度が上がります。

 

フィルターを交換しないでいると、リリーフバルブが開いてしまい、ろ過されないオイルがエンジンへ流れて、以下のようなトラブルの原因となります。

  • 清潔なオイルが汚れたオイルで汚染されます。不純物はオイルを「消費」するため、オイルの消費量が多くなります。
  • 汚れたオイルでは部品の潤滑力が劣るため、エンジンの摩耗が早まります。
  • リリーフバルブを通過するオイルの量は、フィルター自体がポンプ流量を処理する能力に依存します。エンジンオイルの圧力が変動します。

従来型フィルターでは、フィルターの圧力損失が0.8~2.5バールのときにリリーフバルブ開きます。

リリーフバルブはフィルター本体またはエンジンブロック(本体またはフィルターヘッド)に組み込まれています。

 

ヒント:従来型フィルターのリリーフバルブがいつ開くかを知るには? 
出力150kWを超える高出力エンジン(建設機械、大型トラック、船舶用エンジンなど)の場合、通常はエンジンメーカーによりフィルター目詰まりセンサーが組み込まれるため、ダッシュボードのインジケーターで確認できます。確信がない場合はエンジン製造元にお問い合わせください。
小型トラックの場合、残念ながらリリーフバルブが開いたことを確認するのは恐らく不可能です。
乗用車の場合、残念ながら目詰まりを知らせてくれる機能は一切ありません。最悪の場合、エンジン温度の上昇(フィルターがほぼ完全に目詰まり状態)によって油圧インジケーターがゆっくりと点滅します。この段階になれば、エンジンの作動音が通常より高い、加速が悪い、燃費が悪化するといった現象に気付くはずです。

nitiFilter®はすべて、オイルポンプの圧力(油入口)とエンジンの油圧(油出口)を監視するための圧力孔を備えています。念のためにという方には圧力計キットをご利用いただけます。詳しくは当社までお問い合わせください。

 

オイル分析の重要性

オイルを分析する理由

オイル分析によって、オイルの潤滑特性を知るだけでなく、異常な排気汚染(エアフィルター)、冷却液の漏れ、燃焼障害、エンジンの異常摩耗など、エンジン関連の問題を検出することが可能になります。

簡単にオイル分析を行う方法は?

XFPは、フィルターキットと併せて、オイルサンプリングバルブを提供しています。オイルパン内のオイルの状態を正確に把握するため、エンジンオイルのサンプリングはエンジンをかけた状態でオイルポンプ出口(油入口)で行います。

いつオイルをサンプリングする?

オイルのサンプリングは、エンジンをかけた状態(適切なエンジン温度でオイル温度は40℃以上)で行う必要があります。

 破損のリスク 

問題が生じた場合?

nitiFilter®がシステムを劣化させるようなことはありません。

(エンジンの深刻な不具合など)最悪の場合でも、フィルターの働きは標準型フィルターと何ら変わりません。

オイル交換するとどこに異常があるかを確認しにくくなるのに反して、nitiFilter®なら、定期的な監視によって問題の検出と予防診断を容易に行えます。

現実の成果がわかる実証データ 

一台の乗用車で確認されたnitiFilter®の性能の例をご紹介しましょう。

nitiFilter®フィルターシステムを搭載して60097Km走行した後、これを取り外して、代わりに従来型フィルターを設置しました。この状態で5000Km走行した後、オイル分析*で、オイルの汚染増加が見られました。エンジンの油圧監視で、従来型フィルターでは高速走行時に油圧の変動があることが確認されました(恐らくフィルターのリリーフバルブが開いたため)。

 

Analyse d'huile nitiFilter

 

* Fluid Lifeが行った分析

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