プジョー207のnitiFilter®

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走行距離28 318kmのオイル交換時期に、セルフクリーニング式パーマネント・オイルフィルターnitiFilter®を取り付けました。オイルは交換していません。使用している5W30エンジンオイルの場合、粘度指数の公称値は、油温40℃で63cSt、100℃では10.6cStです。

オイル分析*のサンプリングで、以下のような結果が得られました:

98.7

40℃での粘度(単位:cSt)

13.67

100℃での粘度(単位:cSt)

30

汚染物質:シリコン濃度(単位:ppm)

118

劣化:鉄粉濃度(単位:ppm)

 

 

1か月後

予想通り、オイルは著しく劣化しているようです。1か月後、走行距離31 342kmの時点で、もう一度オイル測定を行いました。結果の改善が確認されましたが、劣化解析のための鉄粉濃度だけ悪化していました:

84.4

40℃での粘度

12.76

100℃での粘度

30

汚染物質:シリコン濃度

138

劣化:鉄粉濃度 

1種類の摩耗金属のみが劣化を示しているので、オイルは交換しないことにしました。

 

8か月後
8か月後に 39 003km、つまりnitiFilter®を搭載して約11 000km走行した時点で、新たにオイル分析を行いました。

66.9

40℃での粘度

11.23

100℃での粘度

11

汚染物質:シリコン濃度

47

劣化:鉄粉濃度 

エンジンオイルは再びOKでした!

2年後
それから2年後の、走行距離52 693kmの時点で再びサンプリングを行いました。つまり、nitiFilter®を取り付けてから約25 000km走行したことになります。オイル使い始めて4年以上経ちます。

69.1

40℃での粘度

10.96

100℃での粘度

10

汚染物質:シリコン濃度

74

劣化:鉄粉濃度 

 

オイルは引き続き問題なく、ほぼ公称値に等しい値です。適切な製品を使用すればオイル交換必ずしも必要でないことが、これでお分かりいただけたでしょうか?

 

* Fluid Lifeが行った分析

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